スペーシア MK53S ルーフエンドスポイラー取付

新車スペーシア(MK53S)のルーフエンドスポイラーの取付け依頼がありました。

ルーフエンドスポイラーとは、車両のバックドア上部につけるエアロパーツです。これをつけると空力抵抗が軽減され、燃費や加速性能が向上します。

従来はスポーツカー等に標準で装備され、その性能を発揮することがスポイラーの目的でした。最近は外観美を良くするため、ノーマルタイプの乗用車にも後付けで取付けする人が増えてきています。

今回は新車に後付けでルーフエンドスポイラーを取付けします。部品を手配し、車が来たらまずハイマウントストップランプを取り外します。

次に、型紙を使って穴をあける位置を定めます。この作業が今回一番重要で、取付け位置がぴったりあってないとルーフエンドスポイラーが正しく取付けできません。

位置が決まったらポンチで下準備をし、ドリルを使って穴をあけます。穴は面に対して垂直に空けないといけないため、慎重にドリルをいれます。

上が完成写真です。取付けてみると車の印象が前後でガラりと変わりました。純正部品のためぴったりとはまりましたが、丁寧・精密さを必要とする作業でした。